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正しい塾の選び方と上手な利用法とは

一昔に比べ最近はひとことに「塾」といってもさまざまなタイプのものがあります。ゆとり教育が導入されてから、特に公立小中学校での授業時間不足を原因とする学力低下が懸念され、不況が続く中でも教育費に予算を割く家庭も多く見受けられます。このような状況の中で各家庭の塾に対するニーズも多様化し、以前に比べ塾に対して質の高いサービスを求める傾向が強くなっており、そんな現状を反映し最近はさまざまなタイプの塾が増えています。
ここではおおまなか塾の種類について分類してみましょう。
●反復学習方式
昔から定着している反復学習方式の塾は今でも根強く人気があります。小学校低学年から通塾する生徒が多く、算数の計算式や漢字練習などのプリント学習が中心です。最近は英語検定、数学検定、漢字検定などの対策を行っているところも増えています。小学校低学年から日ごろの学習習慣をつけさせ、基本的な計算力の強化や漢字の語彙力のアップを目的に通塾させる家庭も多く、地域の子供たちが集まって学習しているため、学童保育と近い感覚で通わせている家庭も多くみられますが、小学校高学年から中学生になると、通常の集団塾へ切り替える家庭が多いことも特徴です。授業料も月謝数千円〜1万円台と手頃な値段設定をしているところがほとんどです。
●小学生向け集団塾
小学生向けの集団塾で最も多いのが、私立中受験対策を中心に行っている塾です。近年は大都市圏に限らず、地方都市でも私立中受験者が増加傾向にあり、そのニーズも年々高まっていると言えるでしょう。私立中受験で出題される問題は公立小学校の授業では履修しない高度な問題(例:特に算数のつるかめ算、和差算、植木算など)がほとんどの為、小学校低学年から通塾させる家庭も多いことが特徴です。塾のタイプとしては特に大都市圏では毎年高い合格実績を出し、全国展開をしている塾に通塾する生徒が大多数ですが、地方都市では地元の私立中対策を中心に行っている地元資本の塾に通う生徒も多いことが特徴です。指導スタイルも日ごろから生徒に競争意識を受け付けさせるために成績順にクラス分けを行い、塾内テストや模試の結果によってクラス替えを頻繁に実施している塾がほとんどです。またほとんどの塾で入塾テストを課しており、その結果によりクラス分けがされ、極端に成績が悪い生徒は入塾を断るケースもあります。ただし学校の補習や学校の授業よりややレベルの高い内容を指導する私立中を受験しない生徒向けのクラスを設けるなど、家庭のニーズに合わせたクラス編成を行っている塾もあります。授業料はだいたい月謝2万円台〜3万台が中心。これに入会金、模試の受験料やテキスト代、夏期講習、冬期講習代などが加算されるケースがほとんどです。ユーカリが丘 ヘッドスパ - ユーカリが丘 ヘッドスパに関する情報をまとめてみました。
●中学生向け集団塾
塾としてもっともニーズが高いのが高校受験対策を中心として中学生向けの集団塾です。その種類も多様化しており、全国展開をしている大手チェーン系列の塾から、地元のみで数教室だけ展開をしている中規模クラスのもの、また個人経営の塾など様々です。中学生のほとんどは高校進学を希望しているため、早い生徒は中学1年生から、部活動などをやっている生徒は中3から通塾させるケースが多いです。ただしひとことに高校受験生といっても、将来的に大学受験を目指す進学校と、高校卒業後は就職または専門学校へ進学する生徒の多い実業系の高校では、合格基準が大きくことなるため、中学生向けの集団塾でも多くは入塾テストを行い、成績順にクラス分けを行っています。この中でも成績上位者のみを対象とした塾が多くみられることも特徴といえます。授業料は月謝1万円台〜2万円台がほとんどで、塾側もなるべく通常の月謝の値段を抑えて、その代わりに多数の生徒を集め利益率を上げる傾向があります。これに入会金、模試の受験料やテキスト代、夏期講習、冬期講習代などが加算されるケースがほとんどです。
●高校生向け集団塾
高校生を対象として最も一般的なのは大学受験対策を行う予備校です。大都市圏では理系、文系、また学力別にクラス分けを行い、主に大教室での授業を中心として大手チェーンの予備校に通う生徒が大多数ですが、またここ数年、大学受験でも急速に増えてきたAO入試に対応するため、面接や小論文、また進路指導などフォロー体制の強化を図る予備校が増えています。このような大手予備校以外にも、各地方都市で地元資本の予備校や個人経営の塾などに通う生徒もおり、大学受験のみでなく、検定対策や専門学校の受験対策などを行っている塾や予備校などもあります。予備校の場合は年間または半年分の授業料を一括で支払うケースが多く、年間授業料は30万〜70万円と授業の選択コースや予備校によって大きく異なります。
●個別指導専門の塾
ここ10年ほどで急速に増加傾向にあるのが、主に個別指導を中心に行っている塾です。集団塾が先生1名に対し、20名〜30名の生徒を指導するのに対し、個別指導では先生1名に対し生徒1〜5名の生徒を指導することが特徴です。このような個別指導を専門とする塾が増えた背景には、前述のように近年の公立校において学校教育をめぐる状況から各家庭が塾に対して、より高いサービスを期待するようになったことが大きな理由として挙げられます。また少子化の流れから各大学が早めに生徒を確保する為に、学力だけでなく複数回の面接や小論文などで合否を判定するAO入試がほとんどの大学で実施されるようになり、このような入試スタイルに従来の集団授業のスタイルでは対応できなくなったことも大きな要因だといえます。生徒も小学生から高校生、浪人生や社会人など幅広い層を対象としているケースが多く、指導科目や指導時間なども個々の生徒に合わせられることが人気を呼んでいます。コスト的には集団塾よりも割高で、先生1名に対しての指導人数が多くなるほど指導費が安くなる値段設定がされています。指導時間や内容により、指導料は変化しますが月謝3万円台〜5、6万円台になるケースが多く、指導のオプションを要望する家庭によってはさらに高額なプランを設定する場合もあります。
●インターネット配信・サテライト形式の塾
個別指導塾と同様、最近増加傾向にあるのが、大都市圏の有名予備校や塾などで中心に授業を行い、大学受験向けの参考書なども執筆しているような人気講師の授業をビデオやインターネットで配信しているサテライト形式の予備校や塾です。生徒がパソコンのインターネットなどを利用し、好きな時間に授業の映像を見たり、同じ授業を繰り返し見ることもできるので、人気が高まっています。塾によっては個別指導塾の中のオプションのひとつとしてネット配信の授業を行っているところもあります。サテライト形式の予備校は、各校舎の講師の人件費が削減などでコストも抑えられるため、通常の予備校より若干授業料が低く設定されている場合が多いです。ただし授業料が抑えられている分、生徒や家庭に対しての進路指導や学習相談などのフォロー面が弱い場合もあるので、生徒自身がしっかりと自己管理ができるタイプの場合はお薦めだと言えます。
●家庭教師
家庭の要望に応じて家庭教師を派遣する会社も以前、数多くあります。近隣に良い塾がなかったり、生徒の性格上、地元の集団授業の塾を嫌がったり、部活動などが忙しく定期的に塾に通えない生徒を対象に現在も一定のニーズがあるようです。好きな志望科目を選べたり、指導日時を指定できるなどのメリットがありますが、その反面、生徒の成績管理が不十分だったり、受験の際の進路指導などに関するフォローが行き届かないなどのデメリットもあります。指導料は基本的に集団塾に比べると高額になるケースが多く、定期指導の日数や時間数、また指導する家庭教師が専任のプロ講師かアルバイトの学生かで大きく変わってきますが、ほぼ3万円〜5万円ぐらいの予算を組む家庭が多いでしょう。また通常の指導費以外に1セット数十万円の高額な教材販売を行ったり、先生が自宅を訪問する際の交通費を請求する会社もあります。